「誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか 」

先日、川上徹也さんの「キャッチコピー力の基本 」という本を読みました。

効果的なキャッチコピーやブログタイトルをつける際の基本がとってもわかりやすくまとめられていておすすめの本です。

その中に、「イエス・キリストは名コピーライター」というコラムがあり、イエスが世界一有名になったのは、イエスが優秀な広告マンだったから、と書かれていたので、興味を持ちました。

「汝が敵を愛せ」「求めよさらば与えられん」「人はパンのみによって生くるにあらず」・・・確かにどれもとても記憶に残る言葉です。

川上さんによると、イエスの四大コピーテクニックは、以下のとおり。

①文章を圧縮せよ

短いフレーズだけど意味が深く、情報が凝縮されれいるので、一度聞くと覚えてしまう。

②言葉をシンプルに

子どもでもわかる、冒頭の一文を読むと情景が思い浮かぶように。

③誠実に語れ

本心から出た言葉には力がある。

④何度も繰り返せ

同じ言葉を繰り返す。言い方を変えて同じ意味のことを繰り返す。評判は繰り返しから生まれる。

・・・と長くなりましたが、この本のことはまた改めて紹介しますね。

 

このコラムのもとになったのが、「誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか 」 という本です。

この本は、1924年にアメリカで広告会社を経営するブルース・バートンによって書かれました。牧師を父に持ち、時代を代表するコピーライターだった彼ならではの視点で書かれたこの本では、イエスが力強いリーダーで、社交家、優秀な広告マン、そして多才なビジネスマンとして描かれています。

 

イエスのビジネス哲学を紹介すると、こんな感じです。

①より偉くなりたければ、より多くの人に使えなければならない。

②トップの座につきたければ、一番下で尽くさなければならない。

③大きな報酬は、要求されないもう1マイルを行く者に与えられる。

 

これって、今でもよくビジネス哲学として言われていることですよね。

イエスがすばらしいビジネスマンで、パワフルな人だからこそ、今でも多くの人に影響を与え続けているのだなぁと納得。でも、人間だったんだなぁと思いました。