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「花のベッドでひるねして」を読みました。

よしもとばななさんの本を読むのは久しぶり。

ばななさんの本は、どこかへ行ってきたように気持ちが切り替わる、私にとっては小旅行のようなものです。

 

今回は「 花のベッドでひるねして」を読みました。

文庫本がちょうど明日、発売のようです。グッドタイミング!

 

これだな~と思ったのは、引き寄せが特技のおじいちゃんの言葉。

 

「毎日のほとんどのことは、まるで意地の悪いひっかけ問題みたいに違うことへと誘っている。でも、違うことをしなければ、ただ単に違わないことが返ってくるだけなんだ。そうしていれば、私のできることはだれにでもできる。」

 

「それぞれに誘われやすい『違うこと』は違う。誘われやすさはその人の長所のすぐとなりにあるから、だれもが毎日十円、百円と借金をするように『違うこと』をしている。それはやがて大きくなって出来事になって返ってくるか、ほしいものがそうとうな時差をへないと、あるいは全く手に入らなくなる。

 毎瞬いかに誘われないかが全てだし、誘われたことにどう対応するかが全てなんだ。首尾よくやった証拠として商品が来る。その体験をどう大事にして、どう新たにまた誘われずにいくか、人生は最後までこのゲームだけでできている。このゲームのルールは生まれてくるときに自分で設定するのだと思うと、いちばんしっくりとくる。」

 

「引き寄せっていうのはつまり、欲の問題だろう?でも、俺のはそれじゃないんだ。欲がないところにだけ、広くて大きな海がある。海には絶妙なバランスがある。その中を泳ぎながら、俺は最低限の魚をとって食べている、ただそれだけのことなんだ。有名になる必要はないし、足りているもので生きればいい、そう決めれば必要なものはそこにあるんだ」

 

なんだか毎日誘いに乗りっぱなしだなぁと、反省したのでした。

誘いをかわす道も何となく見えているのに、それでも誘いに乗り続けている。

これを変えるときなんだなぁと思いました。

 

グラストンベリーとかストーンヘンジとか、行ってみたくなりました。