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ゆるキャラブームの仕掛け人は、みうらじゅんだった!

みうらじゅんって、「はっきりわかんないけど何となく知っている人」って感じでしたが、今回「「ない仕事」の作り方」を読んで、 尊敬する人に変わりました。

いやいや、ほんとすごいんです。

ゆるキャラ」も「マイブーム」も「仏像ブーム」も仕掛けたのはみうらじゅん! 

いや~ほんと、こんなことしたかったわ~!!!と思いました。

 

 

 

ブームは、乗っかるものだと思ってきましたが、実は、つくるものだったようです。

みうらじゅんさんは、自分の大好きなことをひたすら続け、自分から仕掛けてブームをつくり出します。

これだ!と思う好きなものをひたすらスクラップしたり、コレクションする、その継続力だけでもすごいのですが、それを売り込む努力もすごいのです。

 

自分から仕掛けるわけですから、もともとは「ない仕事」。

これを本やイベントという「仕事」にするために、みうらさんは「一人電通」します。

「一人電通」というのは、自分で企画を立てて、材料を集め、ネタを考え、発表の場所や方法も考え、そのために編集者を接待して売り込みこと。

もともと興味があるのは自分だけのことをブームにまでもっていくのに、ひたすら「○○がいい」とあちこちで言い続けたり、別の仕事の片隅に滑り込ませたり、あらゆることに手を尽くす努力に感動します。

 

例えば、「ゆるキャラ」ブーム。

みうらさんが地方の物産展で見た妙な着ぐるみに興味を持ち、それに「ゆるキャラ」と名前とつけたところから、すべてははじまりました。

まずはひたすら、物産展に通って、カメラに動画、グッズ収集という「無駄な努力」をします。

これを編集者に接待の末、プレゼンし、雑誌の連載にし、イベント会社にプレゼンして遊園地で「ゆるキャラショー」を開催し、とだんだん浸透させていきました。

最初は、「うちのマスコットはゆるくない」とおしかりをうけていたのが、そのうちに「うちのキャラはゆるいですよ~」と売り込まれるようになり、ついには、「日本独自の着ぐるみ文化に光を当てた」などと勝手に独自の意見を言い出す人が増えてきて、そのころにはブームになっていたそうです。

 

そんなみうらさんの「ゴールデン・ワード」。

 

・「またやってる」ではなく「まだやってる」と人に言われるようになりたい。

手を替え、品を替え、しつこくやり続けることが大切ですね。

 

・「自分探し」より「自分なくし」

「私が」ではなく、「仏像が」「ゆるキャラが」という観点でプロデュースに徹する。

 

・異能戦士が横並びで集まる。それが成功の秘訣なのです。

自分ではうまくいかないときは、誰か得意な人とチームを組んでしまう。

 

・ネーミングでマイナスをプラスにする

・流行るものは略される

 

いや~すごすぎて、すっかりファンになりました。

 

 

miurajun.net